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師走に入り冷え込みもいよいよ本格的になり始めた八日、成道会の日。京都市上京区にある千本釈迦堂に毎年恒例となっている大根焚き(だいこだき)の祭事を取材に行ってきました。





この 大根焚きは、12月7日、8日の両日お釈迦様が菩提樹の下で悟りをお開きになった日(12月8日)にちなみ執りおこなわれる行事です。起源は鎌倉時代まで遡ります。





同寺の三世慈禅上人が大根に梵字を書いて魔除けとしたのが始まりだそうです。もともとは丸い聖護院大根が使われていましたが、近年の参拝者の増加などの諸事情により現在では長大根が使われています。





今も境内の一角で聖護院大根に梵字の書かれたものがお土産として売られています。この梵字はお釈迦様のお名前を一字で表したものだそうです。もちろん、両日授与される大根にも書かれていますが、一本を三人分に輪切りされるため幸運な方のお椀の中に入ることになります。







今年は2日間で5000本、一本三人分ですから15000杯分の大根が用意されました。ご住職らが一週間も前から祈祷され、その後荒炊きなどの準備に掛かり大小10基の釜で煮くずれないよう炊き上げ、直前に油揚げを入れ仕上げてゆきます。

境内には厄よけ、中風封じを祈って多くの人が集まり、お椀の中で湯気を上げる大根を頬張っていました。子供の頃から50年も来ているとおっしゃる4姉妹のお話では、おいしさは変わらないとのこと。留守番のおじいちゃんに持って帰らんと。と容器に移しながら楽しそうに笑っていました。





ここ千本釈迦堂は、1227年、鎌倉初期に開かれ応仁の乱などにも奇跡的に難を免れ、創建時そのままの檜皮葺の本堂を持つ京都最古の国宝建造物です。石畳の参道には切れることのない人の流れが続いていました。健康と幸福を願う心は皆同じようです。

(2006年12月 掲載)
※取材内容は掲載時によるものです。
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