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各地の海・山・里の旬な食材・収穫シーンを紹介してます。
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桜開花のニュースが各地で流れ、奈良県でもほぼ満開かと思われましたが、寒の戻りで桜も殆どがまだ蕾です。そんな3月の末に、カタクリの花を取材に奈良県宇陀市の「森野旧薬園」を訪れました。

ここ「森野旧薬園」は、代々農業のかたわら葛粉を製造していた10代目の藤助が、今から250年ほど前の享保14に自宅の裏山に開いた、「小石川植物園」と並ぶ日本最古の薬草園で文化財史跡に指定されています。







歴史を感じさせる「元祖吉野葛」の看板を揚げた森野吉野葛本舗の暖簾をくぐり、入園料を払い園内へ。当日も稼働していましたが、吉野葛の製造現場を抜け、つづら折りの斜面を上がり薬園へ。
園内には約250種類の薬草が栽培されています。

この日は春とはいえず、風も強く本当に寒く、斜面に群生したカタクリは残念ながら殆どが蕾です。頭を垂れています。写真ではわかりにくいでしょうが、沢山のカタクリに蕾が付き、開花待ちです。ここ一週間が見頃でしょうか。でも何輪かはご覧の如く紫がかったピンクの可憐な花姿を見せてくれています。





カタクリはユリ科カタクリ属に属する多年草で、北海道、本州、四国の少し日光の差すような落葉広葉樹林に群生し、早春に下を向いた花を咲かせます。春を告げる花「スプリング・エフェメラル」の一つ。花言葉は「静かな貴婦人」。





カタクリ粉と言えば皆さんご存じでしょうが、料理のあんかけには欠かせない食材。ただし、現在売られているカタクリ粉の原料は、この「カタクリ」ではなく栽培「ジャガイモ」です。
元来栗の子葉に似ていることから片栗という名前が付いたといわれています。含まれている主な成分はデンプンで、強壮、切り傷、擦り傷、疲労、胃腸の不調に効果を発揮します。

殆どの薬草が花や芽吹きの時期には早く、一部しか姿を見せてくれませんでしたが裏山にかけての薬園は壮観でした。暖かくなったらもう一度訪れたいところです。



葛はマメ科のツル性植物で、花は秋の七草、茎はツルの強い繊維を使って民芸品に。そしてこの葛の根の澱粉が本葛粉として、発汗・解熱・血行促進の作用があり、古くから料理以外にも薬用としても重宝されています。





寒い中、園内を一周しすっかり身体が冷え切り、少し離れた葛の館で「葛湯」と「葛餅」をいただきました。トロッとした葛湯をスプーンで何回かいただくと、確かに効能通りホカホカとしてきてじんわりと汗がでてきました。
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