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苺の味をそのまま味わってもらいたい

2月の後半、前号のブドウ狩りの取材先、三重県の青蓮寺湖ぶどう組合の「イチゴ狩り」の一軒、森本イチゴ園におじゃましました。





1月からイチゴ狩り

暖冬とは言え冷え込んだ当日、組合事務所でお話をうかがった後、ハウスへお伺いしました。
イチゴのシーズンは春ですが、当組合のいちご部では、例年1月から6月の上旬までの期間、4軒のハウスでイチゴ狩りが可能です。その後は、ブドウ狩りが楽しめるようになっています。





1軒平均約20,000株の何種類ものイチゴが栽培されています。去年は15,000名の方が甘いイチゴ狩りを楽しんだとお聞きしました。

露地ハウス栽培とは違い、大型のハウス内の温度は、2月でも17.8℃から日差しがあるときは30℃にも上がるそうです。受付からハウスへと入ると、確かに外とは違い暖かな別天地。2段ベッド式の水耕栽培で育てられている上下の棚からは、真っ赤に完熟した美味しそうな大きな房のイチゴが沢山垂れ下がっています。

2つ目の通路に入るとロープを張った立ち入り禁止の下に『ミツバチ、箱触るな!』の立て札。





先程森本さんのお話の中に出てきた受粉用のミツバチ達の住処です。許可を得て中に入らせていただき、撮影していると・・・『いました、いました』白い可憐な花でしっかりとお仕事をしているミツバチ君が。

次から次へ白い花を飛び回り、受粉の役目を担っています。
ミツバチが飛び回っていても、驚かせたり危害を加えなければ安全ですのでご心配なく。おかげで美味しいイチゴが実を結びます。


甘いイチゴそのままの味を感じてもらうため、練乳などは置いていないそうです。日頃皆さんもご存知の、「女峰(にょほう)」「章姫(あきひめ)」の他、まもなく章姫の改良品種「紅ホッペ」が登場するそうです。
食べ比べて美味しさの違い発見して下さい。




●章姫(あきひめ)
細長い実で、柔らか。酸味が少なくさっぱりした甘味。
●紅ホッペ
長円すい形で、香りが高く、甘味と酸味のバランスが良い。
●女峰
短円すい形で果肉はやや堅め。甘味と酸味とも高い。

お問合せは
青蓮寺湖ぶどう組合いちご部 TEL.0595-63-7000

(2007年3月 掲載)
※取材内容は掲載時によるものです。
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