エビの王様「伊勢エビ」の刺し網漁が、10月1日三重県鳥羽地域で一斉に解禁になりました。
伊勢湾に面した相差漁港でも、台風の余波がおさまるのを待ちかねそれぞれのポイントに刺し網を仕掛けるため、何十隻もの漁船が一斉に出港していきます。
漁船のエンジン音と颯爽と港外を目指し舳先にたつ波は、圧巻のシーンです。この日は天気は上々ですが、あいにく沖側水平面には水蒸気がありましたが、波はいたって穏やかな状況でした。赤燈の波止を回り込み次々と出港していきます。
ポイントは港のすぐそばから100〜200メートル沖までさまざまとのことです。当日は周辺の各漁港からもこんなシーンが見られたと思います。
※取材内容は掲載時によるものです。
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